待望のパッシブハウス申請予定モデルハウスが完成しました

このたび、パッシブハウス申請予定物件となる自社モデルハウスが完成し、11月29日から12月3日までの5日間、福岡市早良区にて完成見学会を開催いたしました。
私たち馬渡ホームにとって、このモデルハウスの完成は、とても特別な出来事です。
世界61ヶ国で認められている住宅性能基準「パッシブハウス」。
その世界基準の考え方をもとに、性能を数値だけでなく、“体感できる住まい”として形にしたのが、今回のモデルハウスです。
性能を「見て・感じて」確かめられるモデルハウス
このモデルハウスでは、完成見学会をはじめ、今後も性能を体感していただける見学会を定期的に開催していく予定です。
また見学会だけでなく、住まいづくりをより深く知っていただけるような、さまざまなイベントの開催拠点としても活用していきたいと考えています。
図面や数値だけでは伝えきれない
「温度差のなさ」
「空気の心地よさ」
「暮らしの中で感じる快適性」
そうした要素を、実際の空間の中で感じていただける場所として、このモデルハウスを大切に育てていきます。
世界基準の「暮らし」を体感できるモデルハウス

このモデルハウスでは、世界基準の性能を体感していただくのはもちろん、
世界基準の「暮らし」そのものを感じていただくことも重視しています。
ドイツ・ミーレ製の家電を完備し、
「未来のスタンダード」となる暮らしを体験できることも、このモデルハウスの魅力のひとつです。
住宅性能は、カタログや数値だけでは分かりにくいものだからこそ、
私たちは、実際の暮らしに近い環境で体感していただくことを何よりも大切に考えています。
多くの方にご来場いただいた完成見学会

今回の完成見学会には、本当に多くの方にご来場いただきました。
はじめて馬渡ホームを知ってくださったご新規のお客様から、これまで家づくりをご一緒してきたオーナー様まで、幅広い方々にお越しいただけたことを、心より嬉しく思っています。
実際に空間に入った瞬間、
「え、暖房ついていないんですか?」
「12月なのに寒くないですね」
といった声が、自然と聞こえてきました。
最初は半信半疑だった方も、室内で過ごすうちに
「確かに違いますね」
と、住まいの違いを実感されているご様子でした。

12月でも無暖房。それでも「寒くない」
開催期間は12月。
外気温は約20℃と冬としては比較的穏やかな日でしたが、見学会期間中は暖房を使用せずに開催しました。
それでも、室内は終始落ち着いた温熱環境が保たれていました。
来場者の体温や日射といった自然な熱が室内にとどまり、
人が集まることで、室温は25℃を超える場面もありました。
人の熱や日射といったエネルギーを無駄なく活かせるのも、
高い断熱・気密性能があってこそだと感じています。
性能は、言葉で説明するよりも、体で感じた瞬間に伝わるもの。
今回の見学会は、そのことをあらためて実感する機会となりました。
これからも、このモデルハウスから
このモデルハウスは、完成がゴールではありません。
これから先、
・ 性能を体感できる見学会
・ 暮らしを考えるイベント
・ 家づくりの価値観を共有する場
として、長く活用していきたいと考えています。
今後も、このモデルハウスを拠点に、さまざまなイベントや見学会の情報を発信していく予定です。
最新の進捗やご案内を通して、パッシブハウスの魅力を実際に体感していただける機会をお届けできればと思います。
ご興味のある方は、ぜひ今後の情報もチェックしてみてください。
引き続き、より多くの方にパッシブハウスの魅力をお伝えできるよう、発信を続けていきます。
ご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました。
これからもこのモデルハウスを通して、世界基準の住み心地とは何かを、丁寧にお伝えしていきます。
