暮らしの知恵

北欧の旅、続き  フリッツハンセン社訪問

1872年創業の世界中で愛されている家具メーカー本社に行きました。

広大な敷地にある社屋は、とてもフラットな雰囲気で我々を出迎えてくださいました。長年広報に携わった方に案内をしていただいた時にとても印象的だった言葉があります。

 

これまでたくさんの家具を世に送りだしている中で、DNAを壊さないように

今の時代へ合わせた家具を作っていることです。

 

社屋のショールームには、これまで手がけた家具の歴史が分かるように、全て展示されていました。当時の活気的な材料の選定、加工があり、企業秘密のような扱いにならず、フラットな発信だったと感じます。

 

敢えてフラットという表現をしていますが、これは組織内でも、経営者と社員が同じエリアで特別な仕切りもなく行き来できる空間の社屋であったので、企業理念に繋がっていると感じました。

 

もう一つ、「タイムレスデザイン」という言葉を耳にして、物の長持ちとデザインの長持ちを組んでいる素晴らしい考え方がありました。同社はそれに見合う価値で商品を提供していることを知れて学びになりました。

 

自社の家づくりにも大切なDNAやタイムレスな部分が沢山あり、今後はさらに伝えていけるようにしていけたらと考えております。

フリッツハンセンの歴史 チェア フリッツハンセン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〒819-0043

福岡市西区野方5丁目39-2

株式会社馬渡ホーム

まわたり  ゆういち