暮らしの知恵

知れば知るほど馬渡ホーム!今回はお金の話ということで、土地探しから始める方に向けた内容で

基本的な予算の考え方も合わせてお伝え致します。

まず初めに、全体の予算についてですが、この中にはどんな費用が含まれているでしょうか。

総予算
総予算

 

 

 

 

 

 

 

 

 

図は、総予算を4つの予算に分けて考えております。土地が無ければもちろん家は建ちません。

建物以外にも外構工事など費用が掛かります。しかし、本来住む用途としては、建物本体とそれ以外で分けて

考えるべきですのでこのようになっております。給排水工事や照明・カーテン工事なども本体外として

別途見積もりをするケースも多いです。

土地や建物を購入あるいは工事をするなかで、申請費用や登記費用など、諸経費として必ず発生する費用も

ありますので、良く検討が必要です。

建物が完成するまで
建物が完成するまで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に建物が完成して住むまでの間にはお金が掛かる順番があります。土地探しから検討する方向けなので、

先に土地を購入することになります。一般的にはその時点で住宅ローンなどを組み、土地代を先に融資してもらう

土地つなぎ融資と言った形で予算を捻出します。自己資金でまかなえる方は現金で購入といったケースも考えられますが、

いずれにしても先に土地を手に入れる(自分名義の土地にする)にはお金が先に必要です。

土地を手に入れたら現地に合わせて建物設計をしていざ建築です。建築工事途中では、着工金・中間金と言うお金を

施工店に支払うこととなります。こちらも着工金つなぎ融資、中間金つなぎ融資と言った内容で銀行の融資を住宅ローン

から引き出すことが可能です。建物が完成してないのに、途中でお金を支払う理由は、施工側からすると、

工事の発注や仕入れなどで人物金が動いている以上、毎月資金が必要となりますので、つなぎ融資はそういった請求

に対する支払いの意味が大きいので、多少金利は掛かりますが、必要諸経費として検討していただくことが一般的です。

お引き渡しの時に住宅ローンの完了金を融資されて、支払いと同時にお引き渡しでお施主様名義となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

例えとして上図では総予算4000万円とした場合、先に2500万円の土地を買うとします。

諸経費はおよそ100万円~200万円ほど掛かる場合が多いので、この予算は固定し、

残りの分を逆算して建物に掛けられる予算としました。すると、建物は1300万円の

計算になる事が分かります。

 

 

 

 

 

 

 

 

予算のバランスを考えた結果、先程の予算組みの場合、仮に建物が建築出来たとしても

暮らしの満足度は得られるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

土地に住むのではなく、家に住むので全体の予算感をしっかりつかみ

せめて土地購入の前までにはこのような意識を持っておくことをおすすめします。

しかし、お客様が分からない点も多いので、当社はプロとしてご提案しつつ、

一緒に進めて行くことを念頭に置いています。

ご興味ありましたらお気軽にお悩みやご相談ください。

現在は対面とオンラインでの対面どちらでも受けておりますので、

必要なツールに合わせてご対応させていただきます。

また、実際の物件もご覧いただけますので、見学ご希望の方も大歓迎です。

定期的にライブ配信も行っておりますので、ホームページをご覧ください。

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まわたり ゆういち