暮らしの知恵

こんにちは、朝晩、だいぶ冷え込んできましたが、

皆様体調をくずされたりしていらっしゃいませんか?

これから、どんどん寒くなる季節には、

「ヒートショック」に気をつける必要があります。

最近ではようやく少しずつ耳にするようになった言葉ですが、

ここであらためてご説明します。

 

ヒートショックとは、急激な温度の変化により

血圧の乱高下や脈拍の変動が起こることをいいます。

冬場の入浴時や冷暖房の効いた部屋から

外へ出た時などに起こりやすく、脳出血や脳梗塞、

心筋梗塞などの深刻な疾患につながる危険性があります。

 

日本では年間19,000人がヒートショックが原因で

死亡しているとされ、室内における高齢者の死因の3分の1を

占めるとも言われています。

怖いですね。

ちなみにヒートショックでの死亡者数は交通事故のなんと4倍。

よく外出する際に、車に気をつけてね!といいますが、

実は交通事故に気をつけるよりも、家の中で起こることに

気をつける必要もあるんです。

 

最近では、日本気象協会による、天気予報ならぬ、

ヒートショック予報というものも見ることができます。

以前はなかったので、それだけヒートショックには

気をつけて!ということでしょうね。

ヒートショック予報

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご説明したように、ヒートショックは急激な温度変化により起こるものです。

では温度変化が起こらないようにするには?

 

皆様がお住まいの住環境をチェックしなければなりません。

いつも過ごしている部屋だけしか、冷暖房がきかないのであれば、

断熱リフォームをお考えになられてはどうでしょうか?

 

そこまで考えていないという人は、出来るだけ温度差が出ないように、

廊下やトイレ、洗面脱衣室・浴室を部屋の温度に近づける工夫をしなければいけません。

 

これから新築住宅を建築、購入をお考えの方はもちろん、

全館で温度差が出ないような断熱性・気密性を持った

性能のある住宅を選択する必要があります。

 

人生で住まいをつくる・買うということは、大きな買い物ですので、

あとで失敗したと後悔してもしきれない状況になる前に、

しっかりと家族が快適に健康に過ごすことができる住まいを考えることが、

大切だと思います。

 

弊社では22年前より、ヒートショックが起きない、

住まいの中で温度差の少ない環境をつくることができる住宅を推奨しておりますので、

新築からリフォームまで、経験を持ったスタッフにより、アドバイスが可能です。

 

どうすればいいかわからない、どんな住宅を建てればいいか、

購入したらいいかわからないということがあれば、

お気軽に問い合わせ頂ければと思っております。

そんな住まいが分かる見学会が近日開催されますので、

下記イベント情報もチェックしてくださいね!

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以上、おかもとでした。